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知識人も洗脳される「抗がん剤信仰(zeraniumのブログより)

≪zeraniumのブログ≫に興味深い記事がありましたので転載させていただきます。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-2961.html

知識人も洗脳される「抗がん剤信仰」  

  日本のがん患者で、抗がん剤が投与されない人は少数です。
   全がん患者の8割以上が抗がん剤治療を受けています。しかしながら、抗がん剤は猛毒です。

   実際、現在使われている抗がん剤は、国から「毒薬」ないし「劇薬」指定を受けています。薬剤師は抗がん剤を調合する際、隔離された空間で防護服を着て行なうし、看護師は抗がん剤を投与されている患者の汚物に触れぬよう、細心の注意を払わなければなりません。

   がんの治療現場では”ケモ死”という隠語があります。
   つまり、抗がん剤などの化学療法=ケモセラピーで死ぬことを指しています。それがひんぱんに起きることから、病名のようになっているのです。そんな強い毒性があっても、「抗がん剤はがんに効くはずだ」という思い込みは強い。一般大衆はもちろん、知識人と言われるような人たちもそれを信じている。

   将来のノーベル賞候補と言われた物理学者の戸塚洋二さんや、ジャーナリストの筑紫哲也さんも、積極的に抗がん剤治療を行なって亡くなりました。筑紫さんは激しい副作用に耐えながらも、抗がん剤は”健康な細胞もじゅうたん爆撃で全部たたいてしまう”と強い不満を抱いていたといいます。

かつては私も抗がん剤を信じていた

   実は私も、昔は化学療法を積極的に行なっていました。
   数種類の抗がん剤を組み合わせる”多剤併用療法”を、日本で最初に行なったのは私です。放射線に多剤併用療法を合わせることで、悪性リンパ腫の治療成績を上げることに成功し、米国の学界で発表したこともありました。そしてこの成功体験が私の目を曇らせることになった。

   欧米では当時、固形がんにも抗がん剤が標準治療として行なわれていたこともあり、乳がんにも効くはずだと踏んだ私は、多数の乳がん患者に抗がん剤を勧めたのです。しかし多剤併用療法は毒性が強く、患者さんたちは副作用に苦しんで生活の質を落とし、転移性乳がんでは毒性死さえ出してしまった。疑念を持った私は、必死で何千という化学療法関連の論文を読み込み、データの上からも「固形癌に抗がん剤は無意味」という結論に達しました。

   私は、知識や理論だけで抗がん剤は効かないと言っているわけではありません。
   副作用で死なせてしまった苦い経験と、こうした患者さん1人1人の物語が私の中に積み重なっており、抗がん剤の怖さを痛感しているのです。

   現在、抗がん剤治療に励んでいる人たちには、これが厳しい現実をつきつけることになるので、本当に心苦しい。けれども患者本人が真実を知らないと、有害な治療に苦しめられるだけでなく、命を縮めることが多いだけに、私は心を鬼にして警鐘を鳴らし続けているのです。

抗がん剤でがんが消えても必ず再発する

   なぜ、ほとんどのがんは、抗がん剤で治らないのでしょうか。
   最大の理由は、抗がん剤が癌細胞と正常細胞を見分けられないからです。しかしがん細胞は、正常細胞から分かれたものであり、基本的な構造や機能は同じです。つまりがん細胞は異物でも敵でもなく、自分自身の一部なわけです。ですからがん細胞を殺す抗がん剤は必ず、正常細胞も殺します。さらに正常細胞はがん細胞よりも抗がん剤に弱いことから、まず正常な臓器がやられてしまう。臓器が毒性でやられない程度の抗がん剤の量では、がんをやっつけられないということです。

   では医者のいう「抗がん剤が効く」とはどういうことでしょう。
   それは単的に、抗がん剤でがんが縮小・消失することを指します。しかしこれは見かけ上のことであり、実際には必ず再発します。その間には抗がん剤の毒性が強く出て急死したりする。つまり、”治る”とか、”寿命が延びる”というわけではありません。

   抗がん剤で縮小・消失するケースはごくわずかで1~2割です。
   しかも再発癌や転移がんでは、1つの抗がん剤で終わることはまれで、次々と別の抗がん剤に乗り換えることになります。こうして乗り換えるたびに抗がん剤の毒性は蓄積していき、寿命が縮まっていく。数回目の抗がん剤投与で一気に衰弱し、あるいは急死ということもしばしばです。

   この乗り換え治療がもっとも行なわれているのが、乳がんです。
   転移性乳がんは、ほかのがん患者に比べて患者の余命が長く、抗がん剤を次々に試す時間的余裕があるからです。言い換えれば、抗がん剤で苦しむ期間も長くなるわけです。

抗がん剤ありきで治療は進む

   医者から乗り換え治療を提案された患者が、それに同意してしまう気持ちは痛いほどわかります。これまでやっとの思いで、抗がん剤治療に耐えてきたのに、がんは縮小しないばかりか、あるいは増大していることがわかり、絶望的な気持ちになっている。そこへ医者から、別の抗がん剤を提案されたら、藁(わら)をも掴む思いになるのは仕方のないことでしょう。

   医者たちも、目の前の患者を生かすためにできる限り手を尽くしたい。その気持ちにおそらく嘘はないでしょう。しかしだとしても、その使命感が患者の命を縮めていることも事実なのです。そして、抗がん剤はがん治療医の莫大な収入源になっていることもまた、動かしがたい事実なのです。

   もし患者さんが抗がん剤治療を拒否したら、ほとんどの医者はなだめたり、すかしたりして、なんとか治療を受けさせようとするでしょう。「どうなっても知らないよ」「治らないよ」「やらないと死ぬよ」「ほかの医者をあたれ」。私の患者さんたちが、実際に医者に言われた言葉です。

   「抗がん剤を使わなければ余命○ヶ月。使えば1年」などと、余命を持ち出して脅しをかけるのも医者の常套手段。余命宣告のほとんどはデタラメです。2013年に私が『「余命3ヶ月」のウソ』という本を出したら、「余命4ヶ月」と宣告される患者さんが増えました。

   抗がん剤がもたらすものは延命ではなく、縮命です。
   芸能レポーターの梨本勝さんは、「抗がん剤治療を受けなければ3ヶ月の命」と医者に言われ、抗がん剤治療開始からわずか2ヶ月で亡くなりました。医者に抗がん剤治療をすすめられたら、ことばの真意を疑うことです。


         もう、だまされない!
        『近藤誠の「女性の医学」』 近藤 誠著  集英社


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