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リニューアルした庭を観てほしい!

 去年、一応の完成をみた庭造りだったが、松が松喰虫にやられて駄目になったり、日陰で芝生が育たなかったり、寒さで舗床面が凍みたりと不備な面が出てきたので、この4月、5月でこれらを修繕し、新たに樹木も増やしたりして充実させた。これで、平成13年に引っ越して来たばかりの頃は土が露出して泥だらけだった敷地も大分様になってきたのではないかと思う。
 脳梗塞(平成10年発症)で実質的に建築の設計・施工管理を辞めざるを得なくなったのだが、その分庭造りに専念できた。今年は1月にお袋が亡くなってかなり時間ができた。この庭は私の建築人生の集大成だと思っている。
庭西側俯瞰

 
西側2
 玄関付近の芝生が日陰になるのかどうしても育たない。思い切って一部コンクリートにして、表面をカラークリート仕上げ(薄あずき色)で仕上げた。手前の芝生は4cm程度盛り上げ立体感を出した。(まだ芝生がしっかりしていないので養生テープで覆ってある) 簡単そうに見えるが、かなり苦労した部分だ。役物の塊になっている!妻に花(ミリオンベル)を飾ってもらったので、電気工事士でもある私は、コンセントを設け、スポットライトをつけた。夕方から夜にかけて点灯し、雰囲気作りに一役買っている。まるで料亭のようだ!


西側1
 遊びで入れたコンクリート擬木だが、買ったときから色が剥がれていたので、新たに塗り直した。また後方の車止めの舗床は“固まる土 ”というものだが、構造的にスカスカなものだから、冬キウイの棚から落ちた滴が凍って床が剥がれてしまった。仕方がないので浸透性は無視して、カラークリートの残りを使って何とか上塗りして仕上げた。カラークリートが不足気味なので色がまばらになったが、味があっていいかもしれない。少なくとも凍害は免れる。
 中ほどに垂れ幕や仕切りを作ったが、これは奥行き感をもたせるもので、また後方の庭が絵画のように切り取られているように観れないだろうか?駐車部分の仕切りに入れた芝生ゾーンは入れなければ広く使えるが、入れたことによって各ゾーンの違いが区別され味わいのあるものになっていないだろうか?建築屋ならではの仕草だと思う。

 
コピー ~ P5245447
 庭の入口部分も日陰で芝生がどうしても育たなかったところだ。ここもコンクリート、カラークリートで仕上げた。カーブはフィーリングで決めたものだ。中抜きの部分は気分を変えたいとき違うパターンのものを入れられるようにしてある。(610×910) 上空にはキウイがせり出して日陰を創ってくれる。このキウイ、来たばかりの頃は今の半分ほどだったが、東へ2m、西へ1.5m、北へ2.5m延ばして約2倍になった。専業農家ではないので(日陰が主目的)剪定は最小限に留め、自由に生らせてある。それでも粒が小さくなりすぎないよう、毎年500個程度の間引き(摘果)はしている。(800個内外の収獲) これから花が咲き蜂がブンブン飛び回るのも時間の問題だ。
 

修正庭正面連結1-2-3 550
  最後は庭だ。今年はプラム2本とサクラモモを植えた。またコデマリも日陰に植えてあったものを表に移した。去年松が松喰虫にやられてしまったので、代わりに手頃の石をおいてみた。このために用意されたかのような石でドンピシャだ。
去年の秋、延びすぎてしまった枝を剪定して、すっきりとした中央のイロハモミジは全部葉が落ちた後、またぞろぞろと葉が出て来たと思ったら、あっという間に繁って剪定が必要なくらいになってしまった。特にこのイロハモミジとキウイの生命力は凄いと思う。既にオオデマリやコデマリ、サクラモモやハナズオウは散ってしまったけれど、アジサイやヤマブキ、キウイなどの花はこれからだ。
 芝生を植えなおした部分はもちろん、芝生全体もまだ完全に伸びてはいないが、8月頃になれば全体が整ってくるだろうと思う。芝生も一週間放っておくと雑草が生えてくるので大変だ。決して「これで完成」ということはない。雑草取り、そして樹木の剪定、と尽きることはないのだ!そして、良く観てみると、一見のどかなこの風景の中で激しい生存競争が行われていることがわかる。例えばバラ、傍のナンテンの木が小さかった頃(数年前)はそれなりだったが、今はナンテンの木の日陰にならないようにヒョロヒョロと伸びている。また数年前に切ったサンシュユも繁殖を続け、傍に植えたヤマボウシを圧倒してしまったり、芝生に混じって雑草が繁殖を繰り返したりとと厳しい生存競争が繰り広げられているのだ。人間が勝手に“のどかで美しくすばらしい”などと思っているに過ぎないのかもしれない。(本当は雑草も含めて植物に好き勝手に伸びてもらえばいいのかもしれないが、私はその域に達していないので、管理された庭の方がまだいい)

 (余談だが、この芝生の部分、湖に見立てられないだろうか?黒いメッシュの部分は陸地で湖の廻りに木々や草花が咲いている。そんな風に思いながら、縁側や入口の木陰(湖のほとり)でお茶を飲むのが密かな楽しみだ!)
 

 玄関前の芝生を一部カラークリートで仕上げる工事には気を使った。何しろ玄関であるから失敗する訳にはいかない。セメントの配合比率を高めて強度を高めたので、すぐに硬くなり時間的な余裕はない。そこでステンレス目地棒を入れて分割して少しずつ仕上げることにした。全部で4分割したわけだがコンクリートが薄いいところは硬化が進み、厚い所はその逆になるので、コンクリートを均してから、カラークリートの粉を散布するまでの時間がまちまちで、危うく硬くなりすぎで仕上げに困難をきたした部分もあった。しかし何とか観られる状態にはなったと思っている。既存の芝生との境界は、いろいろ考えた挙句、フィーリングで決めた。一般の人はこんな大胆な構図は出来ないと思う。自分では抽象的でなかなかいいと思っている。
コピー ~ P4125383

コピー ~ P4125385
 生乾きのコンクリートにカラークリートの粉末を掛けているところ。短い時間にいろいろな作業が混在しているので大変だ。この最後のコンクリート打ちの際は、妻にコンクリートを練ってもらった。その他は自分で練ったので、時間的に大変だった。壁際の部分はカーペットタイルを敷き詰めた。(花壇スペース) 
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