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実践!縄結び④【男結び】 :生きていく上で役立つ結び方(私の習得法の極意)

 男結びに対して女結びがあるが、これは左右逆になるだけで、使用頻度も低いから覚える必要もないし、かえって紛らわしいから無視することにする。
 【男結び】は私が育った飯山地方では【おいちょ結び】と言い、主に農作業での“あぜ作り”や“俵やカマスなどの結束”などに広く用いられていた。ただし今の若い人たちはほとんど知らないと思う。私の父親も大工だったが、農業担当の母の操る【おいちょ結び】を何度も教わるのだが、ついつい覚えられなかったようだ。
 私は母の手伝いをして育ったから、何度も経験しているし、後でそれが【男結び】だということを知って納得したものだ。
だから、私のは今は寝たきりになっている母の直伝だ。
 以前小学校のPTAの仕事で妻が駆り出されたとき、あぜを作るような作業があって、誰かが男結びですいすい結んでいるのを見て、皆が尊敬の眼差しで見ていた、という話を聞いたことがある。垣根結びの仕上げなどもこれを用いればプロっぽい趣となる。是非習得してほしい。

 以前、私が地元の消防団に入っているとき、土嚢縛りの講習会で【めがね結び】という縛り方を教わった。実は【男結び】は【めがね結び】そのものなのだ。やっていることは輪(めがね)をつくってその中に通し、後は締めるだけということだ。
 
 違うのは“締め付けながら、輪を作る”ということだ。(重要ポイント)
 こま結び(本結び)のように両手を使わないで、片方の手はいつも押さえていられるから、“締め付けて結ぶ”という農作業の結び方にマッチしているのだと思う。以下手順を説明する。

 ① 左側に端部ロープを出す。
 ② 手を持ち替えてロープを交差させて右回転してねじっていく。
 ③ 長手ロープに小さな輪を作り、端部ロープのに添わせる。
 ④ ロープが緩まないようにしながら左右のロープを持ち替え、端部ロープを輪の中に1回転して通す。
 ⑤ 状態を保ったまま、長手ロープを引き締める。(完成)

男結び1
男結び2
男結び3
男結び4
男結び5
男結び6
男結び7
男結び8
男結び9
男結び10


目がね結び1
目がね結び2
目がね結び3

以上で【こま結び】(本結び)、【もやい結び】、【巻き結び】、【男結び】の結び方の基本は全て網羅したつもりだ。次回は実際の使用例などを具体的に解説したいと思う。



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