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自分を肯定する訓練をし、「感」を発揮しよう(zeraniumのブログより)

≪zeraniumのブログ≫に興味深い記事がありましたので転載させていただきます。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-e5e2.html

自分を肯定する訓練をし、「感」を発揮しよう   

 あなたは自分の「感・勘」を信じていますか?
   それはある日突然やってくる不思議な思いのことです。ある人々はこれを「目に見えない霊の力」と言ったり、「万物の精気の力の働き」などと言います。でも本当のところは、誰にも真実はわかりません。

   ずい分前に、ある大学の先生から次のようなお話を聞いたことがあります。
   これは先生の友人のお父様の体験談です。時代は明治の頃で、お隣の朝鮮では「甲午(こうご)農民戦争」が起きていました。日本陸軍も、朝鮮半島を巡る日本と清との勢力争いである「日清戦争」を展開していました。

   先生の友人のお父様は、銃を構えて敵に突進する最前線の部隊に所属していました。誰もが死を覚悟して臨んでいたのは言うまでもありませんが、彼はどうしても敵とは思えない「敵陣」に向かい、人の命を奪わなければならない自分の人生を哀れに思いながら、前進していたそうです。

   その時です。
   今まで聞こえていた周りの人の足音や喚声がまったく聞こえなくなり、耳元を通り抜けるヒューヒューと言う風の音と、子どもの頃に夏場、畑から帰って来た母親に抱かれた時に嗅いだ汗の匂いが鼻先で漂い始めたのです。そこには無の時間がありました。我に返ったのが先か、母が自分の名前を呼ぶ声が聞こえたのが先かは覚えていないそうです。後ろから大声で、「と し ひ こ~」と叫ぶ母の声が聞こえました。

   その声に振り返ったまさにその時、右目の横を敵の鉄砲玉がゆっくりと後ろへかすめていくのが見えたかと思うと、この鉄砲玉が後ろにいた同じ郷里から来た友人の肩先に当たり、負傷させました。この戦友はこの傷が幸いして、その後戦地へ赴(おもむ)くこともなくなり、大変喜んでいたそうです。日清戦争は終わり、この話の主人公である「としひこ」も無傷で、両親と妻や子どもの待つ故郷に帰って来ました。

   そんなある日の家族が揃った夕食の時、母が涙を浮かべながら、彼に次のような話を聞かせたのです。その日、空には雲ひとつなく、真夏の太陽に照らされた木々の梢が揺れるたびに、道にはその影がまるで生き物のように動いて見えました。この夏最後の「夏大根」が抜き取ってあり、母は泥を落とすためにそれを抱え、川辺へ行こうと土間(どま)を出ようとしたその時です。「としひこ」が可愛がっていた、いつもは吠えない大人しい犬の勝(まさる)が、家の外で何かに向かって吠え始めたのです。母は何事が起きたのかと思い、「勝、勝」と呼びながら外へ出ると、勝はまだ悲しげに吠え続けています。

   その時、母の身体は硬直して動けなくなり、戦地にいる我が子の「としひこ」の身に危機が迫っているのが鮮明に感じ取れ、朝鮮で戦っている我が子に向かい、届くはずがないのも承知で、彼女は大声で名前を叫び続けたのでした。どのくらい時が経ったのか覚えていません。気がつくと彼女は川辺で夏大根を洗い終えていて、それを抱えて家に戻ると、犬の勝はいつもと変わらず家の軒下で寝そべっていました。

   母はおぼろげながらも、息子の名前を呼んだことは覚えていました。
   実は、としひこの嫁が母の叫ぶ声を聞いて家の奥から飛び出して来て、母の手から夏大根を取って縁側へ座らせ、麦茶を飲ませて介抱したのですが、それもまったく覚えていません。しかしなぜか彼女は、息子は生きているという確信を持ったことだけは覚えていました。

   これは本当にあった話です。
   我が子の身を案ずる母の愛がこのような体験をさせたのか、犬の勝の主人への思いが吠えさせたのか、それとも戦地でのとしひこの思いが、こうした状況を作り出したのかは誰にもわかりません。ですが科学的に証明できない不思議な出来事は確かにあるのです。

   私たちはこうした不思議な感覚を感じる力を潜在意識の中に秘めているのですが、いつこれが発揮されるかはわかりません。でもこの感覚は絶えず私たち1人1人を守り、共に暮らしていることを私たちは知っています。私たちはこうした予感に助けられる経験をしているはずなのですが、しかし潜在意識から湧き上がるこのような予感を否定する行動を繰り返していると、そうした勘・感は働かなくなります。

   感は育むものです。
   自分の命さえ救ってくれるこの大切な感覚に目を向け、意識して育んでください。潜在意識がどこにあるかはわかりませんが、自分の内側深くに目を向けること、さらに大いなる宇宙へ向けて意識を広げるのが、感を鍛えるのにいいように思います。もうひとつ大切なことは、日々の雑事に心を惑わされないことです。

   毎日の生活の中で、私たちはさまざまなことに悩み、落ち込み、心を惑わせていますが、それらが心の雑音となり、そのためにせっかく内から湧き上がってきた「感」が聞き取れなくなってしまいます。思い悩んでもいい答えが出るわけはなく、感を損なうばかりなのです。

自分を肯定する訓練をする

   以下に挙げる項目の中で、あなたに当てはまるのはどんな事柄かチェックして見て下さい。

○  自分の評価が気になる。他人の目が気になる。
○  人の話を聞くのが苦手。
○  ひとりぼっち感が強い。
○  物事の好き嫌いがハッキリしている。
○  気が短い。何事にもすぐ興味をなくす。
○  プライドが高い。人から命令されるのが嫌い。

   これらは別に短所とは言えませんし、物事は見方一つでさまざまな面が見えてきます。  つまり今挙げた項目はそのまま次のように、あなたの長所でもあるのです。

◎  自分の評価や他人の目が気になる→細やかな心配りができる。
◎  人の話を聞くのが苦手→自分のことを見つめる時間が持てている。
◎  ひとりぼっち感が強い→物事を思索できる。
◎  物事の好き嫌いがハッキリしている→審美眼がある。
◎  気が短く、すぐに興味をなくす→決断が早い。
◎  プライドが高い。命令されるのが嫌い→自分をしっかり持っている。

   いかがですか?
   あなたが素晴らしい要素を持っていることが、少しわかってもらえたと思います。自分を「ダメだ、ダメだ」といじめるのではなく、自分を大切にすること、自分を好きになることは、あなたが「感」を磨くうえでとても大切なのです。不思議なことに、自分のことを肯定できるようになると、潜在意識からの声も「感」として届きやすくなります。日々、心の中に湧き出る思いは次の行動のきっかけになります。ですから日頃から、考え方を整理することがとても大切なのです。

   私は夜眠る前に、反省ではなく、自分の考え方をチェックしています。
   この年齢になっても完璧に過ごせる日などありませんが、眠る前に自分の考え方を見直すことで、翌朝、新たな人生がスタートした思いになることができます。前日のことを引きずり、あれこれ考えていると本来の「感」が鈍ります。ですからどんなに心を痛める問題があっても、眠る前にはその問題はその日だけのことだと考えて、一度心を落ち着かせて下さい。

   そして翌朝、目覚めた時、新たな気持ちでその問題について考えればよいのです。
   「今はそんなふうに割り切るのさえ難しい」と思う方にお伝えしたいことは、確かに今自分の心を独占している問題を、眠る前に全部終わりにするのは難しいでしょう。でもその日に解決できないことがわかっているからこそ、その日には結論が出なかったことを認め、それは翌日考えることにして、まずはぐっすり眠ることが大事です。眠りは、遠い記憶と繋がることができる珠玉の時間でもあるからです。

「直観・感」を育む空気の存在

   大きく深呼吸してください。
   身体に新しい空気が入ってきます。実は私たちは自分が呼吸していることすら忘れています。高い山に登ると空気のありがたさがわかりますが、日頃はまったく気にも留めていないのです。私はいつもこの空気を意識するようにしています。しかも空気は実に見事に私の心の中を知ってくれています。まるで不思議な世界の方々と話をしている時の空気は軽く感じるし、自分にとって嫌なことが起きると重く感じます。

   私は空気に「さん」を付けたいくらい、私の心の中とともに生きてくれている気がします。あなたもこの「空気さん」を味方につけてください。いつも平等に私たちに接してくださる空気さんの働きを「ありがたい」と思う人が少ないにもかかわらず、空気さんは無償の愛を与え続けてくれています。どうか、この空気さんの愛に気づいてください。そしてこの空気さんと合体してください。

   気分を変える時のひと呼吸。
   自分を守るためのひと呼吸。
   食事をする前にもひと呼吸。

   呼吸をしていることを自覚すると、生きている実感が湧くはずです。
   その日の自分の心をリセットしたい時には、深呼吸するのがお薦めです。現代人はパソコンに向かい何かに夢中になっている時は、息を殺しているように思います。また刺激を追い求めている時も息を殺しています。日常生活が大きく変わり、肉体を使わなくなった昨今、私たちは呼吸していることすら忘れています。

   自分の「感」を育(はぐく)みたいのなら、空気さんの存在を忘れないことです。
   「感」は望むものではありません。「感」とは、あることを信じることから始まります。




『「不思議な世界の力」を借りて、幸せになる』 松原照子著 東邦出版
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